​箸技ブログ

ネーミングはどうしよう?

商品には必ず名前が必要だ。名前の条件は、4~5字以内で「それは何?」と思わず聞いてみたくなること、そして「こういうことで名をつけた」と理由を説明すると、すぐに納得して覚えてもらえることである。


この箸は、手で持つ部分を5cmとすると、手が40cm長くなったようになる。手が長い猿は「手長猿」だから、これにならって「手長箸」にすることにした。(⑤に続く)#箸雑記


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身近で買えるもので繰り返し試作

箸本体には、100円ショップにある中で一番長かった45cmの竹箸を使った。摩擦力を高めるため、この先端部分にシートを巻き付けた。


いろいろなシートを買い集め、一定の大きさに切って接着剤でとめていったが、最終的に100円ショップの滑り止めシートを使うことにした。これを巻くことで、高いところ、低いところ、遠いところにあるものも、滑らずつかめるようになった。


あとでわかったことだが、接着剤を巻き終わりのところだけに付けたのでは先端がポロンと抜けてしまう。先端を固定するためには、巻き初めにシートと箸を接着しなければならない。


また、これも後で気づいたのだが、接着剤よりも輪ゴムでとめた方が作業も楽でしっかり固定できた。(④に続く)#箸雑記


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箸を長くし、摩擦力を高めたら?

私は以前から、単純だがすごい機能を持つものに興味を持ってきた。畳、下駄、そして箸。


箸はたった二本の棒でできたシンプルな道具だが、挟む、運ぶ、切る、突き刺すなど多様な機能を持っている。箸のすばらしさを機能面と精神面の両方から見直そうと、2006年に有志が集まって「国際箸学会」もつくった。


手長箸の開発をはじめたのは、その少し前のこと。単純に「箸をもっと大きくしてみたら?」「もっと摩擦力をつけたら?」と思ったのがきっかけだ。


私は、箸にとって一番大事なのは、挟むときの摩擦力だと思っている。長年ものづくりをしてきた中で、摩擦力が製品化のカギとなることが多くあったからだ。コミーの商品でも、摩擦力を変えることで解決できた問題がいくつかある。


箸は、鳥のくちばしに似ている。

カワセミやサギはくちばしで魚をつかまえる。私は子どもの頃、魚をつかまえに行ったらほとんどはつるりとすべって逃げられた。箸の摩擦力を大きくしたらおもしろいものができるのではないか。早速、試作してみることにした。(③に続く)#箸雑記


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