「手長箸」の開発物語①

アイデアと試作、ネーミング、用途開発……「手長箸」に実はなるか? 商品開発の楽しさを知って40年になる。 商品開発は「アイデアと試作」の繰り返し。そして「耐久性・量産のしくみづくり」「ネーミング」「だれがどう使い喜んでくれるか?」「売れるだろうか、ただであげた方が良だろうか?」などを考えていく。 自分ひとりで考えるのには限界がある。他人に話して、アイデアをもらうのも大事だ。 やっていると、いろんな失敗があるし、想定外のことが起こる。これは植物を育てる楽しみに似ている。アイデアの種を蒔き、これを育て、リンゴやみかんなどの実がうまくなれば、毎年お金が入ったり、人にあげて喜ばれたりするのである。 「手長箸」のアイデアを思いついたのは、国際箸学会設立(2006年)の少し前のことだ。 種を蒔いてから10年。途中、放っておいた時期もあったが、長きにわたり水をやり、育ててきた。はたしてうまく実がなったかどうか、物語におつきあい願いたい。(②に続く) #箸雑記 <箸雑記一覧に戻る   次の話を読む>

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