「手長箸」の開発物語②

箸を長くし、摩擦力を高めたら? 私は以前から、単純だがすごい機能を持つものに興味を持ってきた。畳、下駄、そして箸。 箸はたった二本の棒でできたシンプルな道具だが、挟む、運ぶ、切る、突き刺すなど多様な機能を持っている。箸のすばらしさを機能面と精神面の両方から見直そうと、2006年に有志が集まって「国際箸学会」もつくった。 手長箸の開発をはじめたのは、その少し前のこと。単純に「箸をもっと大きくしてみたら?」「もっと摩擦力をつけたら?」と思ったのがきっかけだ。 私は、箸にとって一番大事なのは、挟むときの摩擦力だと思っている。長年ものづくりをしてきた中で、摩擦力が製品化のカギとなることが多くあったからだ。コミーの商品でも、摩擦力を変えることで解決できた問題がいくつかある。 箸は、鳥のくちばしに似ている。 カワセミやサギはくちばしで魚をつかまえる。私は子どもの頃、魚をつかまえに行ったらほとんどはつるりとすべって逃げられた。箸の摩擦力を大きくしたらおもしろいものができるのではないか。早速、試作してみることにした。(③に続く)#箸雑記 <箸雑記一覧に戻る   次の話を読む>

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